『遠野物語』発刊100周年記念 HOMEイベントカレンダー

「遠野の里の物語」学習発表会が行われました

去る10月18日(日)、遠野市民センターで遠野小学校全校表現活動「遠野の里の物語」が行われました。

28年目を迎えるこの表現活動も、今回は来年の『遠野物語』発刊100周年記念事業の
プレイベントとして発表。
場所もこれまでの遠野小学校の体育館から市民体育館へと初めて移動し一般公開されました。

外の様子中の様子

当日はまずまずのお天気でしたが、約800人のお客さんで超満員。
開会式が終わると緊張した面持ちで全校児童が静かに入場してきます。
入場はじまりはじまり

一番初めは3,4年生による「遠野お山節」
『遠野物語』第2話にでてくる女神、3人の娘たちの早池峰山をめぐるお話です。
歌をバックに水色の衣装を着たかわいらしい女神たちが物語を表現しました。
遠野お山節

「遠野のカッパは、赤ガッパ!!」と元気よく出てきて始まったのは
1,2年生によるカッパのお話。
赤ガッパ!!歌を歌う子供たちもカッパの真似

最後は5,6年生による五百羅漢とおしらさま。
子供たちによる迫真の演技で涙を流す人も・・・。
五百羅漢おしらさま

すべての発表が終わり、最後は全員で「ふるさとは遠野」を合唱。
今までの練習の成果を出しきり、みんな誇らしげな顔をして退場していきます。
退場

観客席からは最後の最後まで大きな拍手が鳴り止みませんでした。

もう来月から来年に向けての配役決めや練習が始まるそうです。
ぜひこれからもずっとずっと続けてほしい、素晴らしい発表会でした。

「『遠野物語』を学ぶ」市民講座が始まりました

来年の『遠野物語』発刊100周年に向け、遠野市では改めて『遠野物語』について学びながら
先人たちが培ってきた歴史と文化を知り、郷土に対する理解を深めることを目的として
「『遠野物語』を学ぶ」市民講座を企画しています。

先日9月28日、遠野高校で全校生徒を対象に東北芸術工科大学大学院長の赤坂憲雄先生に
「『遠野物語』は何か」についてご講演いただきました。

赤坂先生は「ずっと遠野ですごしてきた君たちにはわからないかもしれないが、
遠野は人を引きつける力を持つ土地だ」と遠野のすばらしさに触れ、
「『遠野物語』は市民にこそ読んでほしい、そして自分が主役になって『遠野物語』を活用してほしい」
と語られました。

今後も順次市民講座を開催します。
次回の予定は以下の通りです。

【日時】11月6日(金)
【場所】13:00~ 遠野高校情報ビジネス校  15:00~ 遠野緑峰高校
【講師】三浦 佑之先生 (立正大学教授)
      「遠野の始まり―遠野物語と神話―」

【日時】11月7日(土)  13:30~
【場所】とぴあ2階 集会室
【講師】藤井 隆至先生 (新潟大学大学院教授)
      「人間とは何か――『遠野物語』から」

申込み・問い合わせは下記までご連絡ください。

遠野市文化政策部 遠野物語100周年プロジェクト推進室
電話 0198-62-2340
FAX 0198-62-5758
E-mail tono100@city.tono.iwate.jp

『遠野物語』観月会

10月3日は中秋の名月。

遠野で最も美しいといわれる、六角牛山から上る満月を眺めお月見を楽しみましょう、と
親子を対象に観月会が開かれました。

この観月会は来年『遠野物語』発刊100周年を迎えるに当たり市民一体となってお祝いする気運を高めるため、
みんなで築くふるさと遠野推進事業の一環として遠野商工会女性部が主催したものです。

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場所は道の駅「風の丘」の展望デッキ。
お供えは海のものに山のもの、お花は山から取ってきたものだそうです。
六角牛山が奥に見えます。

そして4時40分頃ついにお月様が出てき始めました。
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かすんでいるので分かりにくいのですが、とても大きなお月様が山の端から出ています。

子供たちも大はしゃぎ

子供たちも大はしゃぎ

 残念ながらその後しばらくお月様は雲に隠れてしまいましたが、その間に屋内でイベントが行われました。

早池峰神社の佐々木宮司による笙の演奏、工藤さのみさんによる昔話の語りです。
昔話はお月様にちなんで「十五夜さん」が語られました。

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  そしてかるた大会。
かるた大会

『遠野物語』を題材にしたかるたで、
子供たちは熱戦を繰り広げていました。
熱戦

そのうち辺りも暗くなり、おぼろながらお月様も見られるように。
最後はお月様を愛でながら芋の子汁をいただきました。
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佐々木喜善祭と金野靜一先生の講演会が開催されました。

9月29日は『遠野物語』の話者、佐々木喜善の命日です。
当日、土淵町地域づくり連絡協議会主催で佐々木喜善祭が開催されました。
土淵地区センターを出発し喜善の眠るダンノハナの共同墓地へ。

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喜善のお墓は家や田んぼの見渡せる見晴らしのいい所にあります。
すでに稲刈りが始まってハセ掛けの風景が見られました。

墓参後は伝承園に移動し約230人が参列して佐々木喜善記念館前で献花。

dscf4678その後は子供語り部が披露されました。
写真は本邦初公開(?!)という園児語り部です。
元気いっぱいに座敷ワラシの話を語ってくれました。

最後は元県立博物館館長の金野靜一先生による記念講演「『遠野物語』と佐々木喜善」が開かれ、
喜善が日本のグリムと言われるゆえんや物語の背景、その業績について講演してくださいました。

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金野先生は柳田國男に会ったことがあるそうです。
そのときのエピソードも含め、皆さん熱心に金野先生の講演を聴かれていました。